イボ撲滅運動(扁平疣贅編)

このところ肌の調子に思い悩む私はいろいろとやっている。とにかくいろいろとやっている。「いろいろと」というのは美容施術ではなく、令和の時代に適さないなんとも地味でマイナーな方法である。私の肌悩みの原因は、「扁平疣贅」というウィルス性のイボだ。数年前まではなかったこの憎きイボが、気づけば顔中にできている。レーザーに頼れば一瞬で解決する悩みではあるが、再発、色素沈着など追加の悩みもでてくる恐れがある。それなら根本から治したいと考えたのだ。「大人になったらこんなにボツボツできるの?やだ」と娘に面と向かって言われた日には「ぜってー治したるからな!!」と俄然やる気が湧いてきた。
ここで、これまでに私が試してきた方法がどれだけ地味かをお伝えしたい。
①ナスのヘタを薄切りにしてイボに直接貼る▼どうやら昔から伝わる民間療法のようで、ナスのヘタにはウィルスに効果のある成分が含まれるそうだ。ただこれについては「尋常性疣贅」という私のイボとはちょっと異なるイボに顕著な効果がみられるそう。ただ同じウィルスならチャンスはあるかもと思い数日間やってみたものの、面倒くさい、ナスを食べることに飽きてくる、子供たちに「ナスおじさん」と呼ばれる(なぜ性別まで変わってしまったのかは絶対に答えてくれないおまけつき)という問題が発生し、早々と止めたのである。
②漢方を塗る▼Threadsを見ていたら「漢方をイボに塗り続けたら治った」という投稿に出会った。投稿者も10代の頃私と同じ扁平疣贅に悩んで病院に行ったところ、漢方を処方されたがまず過ぎて飲めないでいたそうだ。そんな時テレビで皮膚癌の人が漢方を塗り続けたら治ったという企画を目にし、これだと思って試したところ、一週間もしないうちにイボに変化があり、2~3週間で見事に全てのイボが無くなったとのこと。そんな奇跡を目にすれば、試さずにはいられない。早速漢方を購入し寝る前に塗ってみた。ただ、私の場合はかなりの広範囲に及ぶ為、イボだけと思っても結局は顔中に塗ることになるのだ。そして何より、ここは砂漠か?ラクダ歩いてない?と勘違いするくらいに顔面の水分が奪われ笑うことに恐怖心を覚える。笑いもしないその顔で子供達に絵本の読み聞かせをしようものなら、シュールすぎる母と化す。私はもう今年43になる女。自ら砂漠を選ぶことはできない。数日試した後、他の肌トラブルを誘発するのではと怖くなり、止めたのである。
③漢方を飲む▼漢方の力を借りる事を諦めた矢先、またしてもThreadsで体験談を目にした。「桂枝茯苓丸加ヨクイニン」という漢方を半年間飲み続けたら消えたというもの。これだ!ついにまともな方法に出会えた!と真っ先に皮膚科に向かい、先生に処方をお願いした。「とりあえず二週間分にする?」という先生の提案を遮り、「一カ月分お願いします!」と意気込んだ。その夜から早速飲み始め、二日目、ある変化に気づいた。お腹が緩い。とりあえず一週間飲み続けたがお腹は緩いまま。クラシエの漢方にはみられなかったお腹の不調。調べてみればツムラの漢方には飲みやすいように乳糖が含まれているそうだ。それだ。私は娘を出産した後乳糖不耐のような症状がでるようになった。まさか、漢方もダメなんて…。お腹の不調は一日の不調。無理して飲み続けることはしない方がいいだろうと、一週間ほどで止めたのである。
④再び漢方を塗る▼先生の指示に従って2週間分にしておけばよかった…と、大量に残った漢方を見ながら肩を落とす。メルカリにも出せないし、どうしたもんか。やっぱり塗るしかないのだろうか…。しぶしぶ実行してみるとツムラの漢方は水に溶かすと粘りが出て塗りやすかった。これはいい!そう思った私は今度は砂漠にならないように浴室でやってみることにした。入浴中にパックのように顔中に塗り、お風呂の湯気に当たればより浸透していくのではないか!これはいいかもしれない!そう思って三日ほど続けてみたものの、平日の夜はほぼワンオペの私にそんな余裕などあるわけがなく、続けたい、でも邪魔者がすごい、でも続けたい。このループがなんともストレスになり、わずか三日で止めたのである。
このように、私には第一に「続けられない」という問題がある。根っからの三日坊主気質なのだ。もしこれらの方法を一カ月でも三カ月でも続けていたら、もしかして効果があったかもしれない。そこは悔やまれるところだが、続けられないものはしょうがない。無理にでも続けようものなら、きっと顔面の空いているスペースに今度はストレスのニキビが出てくることだろう。それこそ「足の踏み場のないおでこ※」の再来である。無限ループに陥る前に止めて正解だったと思いたい。
しかしまだ、私のイボ撲滅運動は終わったわけではない。様々なブログや記事を読んでいたところ、どうやらこのイボができるタイミングというのは免疫力が低下している時なのだそう。ある医者は栄養対策を2~3カ月集中的に試してみる事をお勧めしている。その人自身、おでこに私と同じイボが出来たときにサプリメントを飲むようになっていつの間にか消えていたそうだ。ビタミンA、D、亜鉛をお勧めしていて、早速亜鉛のサプリを飲むことにした。そしてウィルスにはオリーブがいいそうで、DHCのオリーブバージンオイルを購入し使い始めた。若かりし頃に使用していた懐かしい商品である。これについてはイボ云々の前に、ワンプッシュでの保湿力が素晴らしく気に入っている。
免疫力を下げると肌だけではなく、精神的にも身体的にもダメージを食らうもの。健康に生きていく為にも、イボ撲滅の為にもこれからも免疫力を上げる生活をしていきたい。

※足の踏み場のないおでこ:19歳だった私のブツブツだらけのおでこの例え

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\ 私が書いています /

神奈川県出身。
夫と2人の子供と4人暮らし。
スペインに約1年間滞在した経験があり、ピソでの各国からの友人たちとの生活は、今思えばまるで映画の中のような世界でかけがえのない時間となった。しかしあの時必死で身につけたスペイン語はいつの間にか風に吹かれて消えていった。今となってはあの1年が壮大な妄想だったのではないかと思い始めている。信頼と語学力は努力を怠れば一瞬で消え行くのである。
40代に突入し身につけた特技と言えば、簡単に2キロ太れるというどうしようもないもののみ。
人生の一冊は『Jimmy』。もしも人生を悲観する日が来たら再び手に取ろうと決めている。

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