わらびもち きなこ– Author –
わらびもち きなこ
神奈川県出身。
夫と2人の子供と4人暮らし。
20代の頃スペインに約1年間滞在した経験があり、ピソでの各国からの友人たちとの生活は、今思えばまるで映画の中のような世界でかけがえのない時間となった。しかしあの時必死で身につけたスペイン語はいつの間にか風に吹かれて消えていった。今となってはあの1年が壮大な妄想だったのではないかと思い始めている。信頼と語学力は努力を怠れば一瞬で消え行くのである。
心に残る本は『Jimmy』。もしも人生を悲観する日が来たら再び手に取ろうと決めている。
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日常
好きを仕事に
高校生の頃、私はセンスのない女だった。ただ背が高いだけ、ただ髪をセットしてかっこいいだけ。よく見れば、よく考えれば、なんにもかっこよくねーじゃん。っていう隣のクラスの男子を好きになった私は、本当にセンスのかけらもない女だった。目立つこと... -
子育て
はじめてのキャンプ
「長いから今日は半分までね」そう言って、20時に寝るつもりだったのに今にも21時を回ろうとしている時計を見てため息をつく。もっと早く寝てほしいのに。眠くてダラダラしながらもリクエストする子供たちに、しぶしぶ『はじめてのキャンプ』を開いて... -
子育て
ちびまるこちゃんに学ぶ
たまちゃんの「穂波たまえ」が本名だと知ったのは、2024年に行った「さくらももこ展」でのこと。本名は「穂波珠絵」さんと書くそうですが。その「さくらももこ展」で購入した本の中に、たまちゃんとさくらももこさんの小学生当時の作文が載っていて、... -
日常
ごんぎつねとの出会い
『ごんぎつね』というベストセラーの絵本があるのをご存じでしょうか?どうやら教科書にも載っている作品だそうですが、私には読んだ記憶がありませんでした。(図書ボランティアに属していながらなんとお恥ずかしい!)ある日の新聞で、偕成社版の『ごんぎ... -
家族
子あっての母
シャワーを浴びて、頭にタオルを巻いて、下着姿で鏡を見る。腰周辺に昔は見なかった膨らみを確認。中年になったんだ、と確信する。すると背後から、我が家では見慣れない葉っぱがゆらゆらと揺れながら近づいてくる。後ろを振り向くと、視界の下で赤いリボ... -
ドラマ
Netflix『地獄に堕ちるわよ』
いつもドラマや映画など新作を見始めるのは夫が先だ。私は彼が観ているものをチラ見して、いつの間にかハマっているスタイルが定番となっている。限られた一人の時間に楽しめる確証のない作品に手を出す勇気を持てない。冒険をしなくなった私は歳を取った... -
美容
イボ撲滅運動(扁平疣贅編)
このところ肌の調子に思い悩む私はいろいろとやっている。とにかくいろいろとやっている。「いろいろと」というのは美容施術ではなく、令和の時代に適さないなんとも地味でマイナーな方法である。私の肌悩みの原因は、「扁平疣贅」というウィルス性のイボ... -
子育て
お尻からビルヂング
自然経膣分娩を一言で表すならば「お尻からビルヂング」である。なぜか朝から出産の痛みを子供たちに説いた日があった。「あなたたちを産むのがどれだけ大変だったか」と、とにかく大げさに、身振り手振りであの日の過酷さを話し続けた。なんせお尻からビ... -
子育て
Golden Ball
「お母さん、学校に子供新聞があったよ。大谷さんのチケットが無料でもらえるって書いてあったよ」と一年生だった息子が教えてくれた。「飛行機に乗ってさ、行くんだね、当たった人は。ずいぶんのんびりしてると思うよ」息子はそう言い捨てて宿題に取り掛... -
美容
40代のシミ対策(シナール編)
ゴキブリは一匹出たらその家には50匹いると言う。シミもきっと同じ。一つ出たら最後、出番を待つ大量のシミ予備軍だちがいるのだ。40代に突入し、いよいよ頬骨周辺のシミたちが存在感を露わにし、私をおばさんへと導いている。いくらこのシミたちが、...
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